インカム投資家のakiです。
先日、配当金を使ってインドネシアへ行ってきました。
首都はジャカルタですが、ジャカルタは乗り継ぎのみでジョグジャカルタとバリ島へ行って来ました!
ジョグジャカルタ観光
ジョグジャカルタと言えば世界遺産です。と言うことで世界遺産を中心に観光名所を簡単に紹介します!
ジョグジャカルタ王宮(クラトン)
ジョグジャカルタ市内観光のメインです。
入ってすぐにあるパビリオン。午前中に毎日上演があるらしく、ガムラン演奏や伝統舞踊を楽しみました。
最初から中盤はストーリー性がありそうな厳粛な雰囲気で執り行われいますが、終盤に漫才みたいなシーンがありました。
皆さん笑っていましたが、私は英語が分からなく理解できなかったので陰キャらしく見守りました。
1時間くらいで結構長いですが楽しめました。
タマン・サリ
続いて水の離宮と言われるタマン・サリ。
王宮からベチャ(原付で前に二人乗りの座席がある乗り物)で移動しました。
明らかにボッタクリなイメージでしたが、300円くらいだったので問題ないでしょう。
むしろ勝手に提携してるらしいお土産屋に連れて行かれて悲しかったです・・・
肝心のお水は緑色でした。当時は透き通っていたかも知れません。
タマン・サリのお土産ゾーンを抜けるとダンジョン発見。さっそく入ります!
地下通路でした。
ここを抜けると入口付近に戻れます。
マリオボロ通り
いったんホテルに戻ってマリオボロ通りに行ったところ、パレードの最中でした。
ここがジョグジャのメインストリートです。
ボロブドゥール遺跡
続いてボロブドゥール遺跡。
私がジョグジャカルタで一番行きたかったメインの遺跡です!
結構広いですね。
ゲートから少し歩くと見えてきました!遠目からでも壮大です。
古代仏教の遺跡であるボロブドゥール遺跡は10階層になっています。
1~2階層は欲界(淫欲と食欲にとわわれている)
3~7階層は色界(欲界は克服したが、物質にとらわれている)
8~10階層は無色界(欲界と色界を超越した精神作用にのみ住む世界)
ちなみにこのボロブドゥール遺跡、通常の入場券で見学できるのは外壁のここまでです。
しかし、手順を踏んで追加チケットを買うことで頂上まで登ることができます。(詳細は後述)
登りました。レリーフが美しいです。
ちなみに、レリーフは1~2階層には1カ所のみ存在していて基本的には普通の壁になっています。
色界から人間になれる感じですかね?
円形状のストゥーパが見えてきたら無色界の8~10階層に到着です。
頂上だけは登れませんでした。
この素晴らしい遺跡を堪能しながら物思いに耽ります。
「ここは8~10階層の無色界・・・」
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!!!!!?
無色界・・・無色・・・無職・・・
とんでも無いことに気が付きました!
三界思想の最上位である無色界は無職・・・無職Fireの境地だったのです。
約1,200年前から価値観というものは共通項が多かったようです。
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Fireしても金・金、言ってる時点で全員欲界ですね。
【重要】ボロブドゥール遺跡に登るには
ボロブドゥール遺跡に行くにあたって事前に調査しましたが、情報が錯綜していました。
- ガイドを付けないと登れず、ガイドのボッタクリが酷い
- チケットは事前に買っておくべき
- チケットは事前に買えない
- 早く行ってもチケットカウンターが開いていない
- 長時間並ぶ必要がある
なんか色々錯綜しているんですよね・・・年度や時期で色々とルールが変わっていると思われます。
以下は2023年8月現在の私の記録です。
6:00 ジョグジャ市内のホテルを出発
6:50 ボロブドゥール遺跡到着
この時点でチケットカウンターへ向かうと整理番号33番を手渡されました。15分程で番号が呼ばれて「入場チケット」を購入します。ボロブドゥールに登りたい旨を伝えると、初回8:30の回(1回150人)は既に満員で、9:30の回なら大丈夫と言われて予約しました。暇なのでボロブドゥール遺跡の周辺を見学。
8:50 再びチケットカウンターに行き、登る為のチケットを購入。入口でガイドナンバーの札を手渡される。
9:00 入場後、イスが大量に置いてあるエリアがあるので受付ブースに行くとミニトートとサンダルを貰える。遺跡を傷付けないようこのサンダルを履く必要があります。
9:30 貰ったサンダルを履いて待っていると、ガイドナンバーを言い始めるので自分の番号のガイドの元へ行く。
1人のガイドにつき15人前後受け持っているようです。後はガイドに従いながら遺跡を登り、8階層に到達したら自由行動になり、満足したら西側の階段から出口へ行く。
こんな感じでした。早めに行った方が良いと思われます。
プランバナン寺院群
続いてプランバナン寺院です。
こちらはヒンドゥー教の遺跡になります。
先ほどのボロブドゥール遺跡には部屋がありませんでしたが、こちらの遺跡には部屋があります。
さっそく入ってみましょう。
少々写真写りが悪いですが、こちらはヒンドゥー教のシヴァ神です。
弊ブログの読者層は知識階級の方が大半を占める為、少々知的なお話をします。
シヴァ神と言えば何を思い浮かべるでしょうか?
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恐らく、8割くらいの方が氷属性やダイアモンドダスト等を思い浮かべ、2割くらいの方は物理系の最強クラスを思い浮かべたのではないでしょうか?
実は後者が正解となります。
シヴァ神はヒンドゥー教の三大主神で破壊神として崇められています。
前者はシバ女王をモデルとしたのではないか?等の意見もあるようですが、シバ女王と氷属性は無縁です。この辺りは創作であるという意見が強いようですね。
シバ神が乗っている牛のナンディさん。
ちなみに、三大主神として「ビシュヌ神」と「ブラハマ神」はいますが、彼らの乗っている「ガルーダ」と「ハンサ(白鳥)」は未発掘か盗難か破損か理由は分かりませんが、台座だけあって不在でした。
登ったところからの写真。
こちらも良い遺跡でした。オススメです!
その他
ガイドさんのオススメでコーヒーショップに行きました。
皆さん大好きジャコウネコのコーヒー飲み比べです。
皆様ご存じと思いますが、ジャコウネコのウ〇コを乾燥させて抽出したコーヒーです。上の画像はショップの製造工程です。
ちょっと購入しようか迷いましたが・・・
生産者の顔が見える安心安全なコーヒーなので購入しました。(生産者は寝ていて顔は見せてくれない)
ご飯
皆様大好きご飯画像を何枚かご紹介します!
Gudeg(グデグ):お米を若いジャックフルーツをココナッツミルクで調理して作ります。ご飯は甘いですが、その他具材は甘かったり辛かったりしました。
ここで食べました。
その他のご飯
最後は小腹が減った時用にどこでも見かけたお菓子を買いました。左はドクドクしいポーションの様な飲み物があったのでついでに購入。薬草入りコーラみたいな飲み物でした・・・
まとめ
初めてのジョグジャカルタでしたが、世界遺産も観光できて満足でした。
気になった点としては、ジョグジャ市内はマリオボロ通りが有名で夜まで明るいのですが、夕方~夜はこの通りを少し逸れると一気に暗くなります。個人的には夜に軽く散歩して早めに寝るパターンが多いですが、今回の行動範囲は通常に比べて狭かったです。
街自体も大きくないので2~3日滞在で観光するのが良いかと思います。
インドネシア旅行にはジョグジャを是非取り入れるべきですね。