インカム投資家のakiです。
以前、私が熟慮の末に購入したグロース銘柄のWISHが急落しました。(少し前の話ですみません)
WISHが急落
私は特に見ていませんが決算がこけたらしいですね。
決算書はどこまで重要なのか?
決算書は確かに重要な資料ではあると思います。
一方、投資対象によってその重要度は異なるとも思います。
私のメインである高配当・連続増配銘柄は配当金を出し続ける余力を確認することができますので非常に重要と考えています。
しかし、WISHようなIPOから間もない企業において配当貴族達と同じ基準で見る必要があるのでしょうか?
WISHの損切り多発について思うこと
率直な意見としては「いなご買い」した方々が「いなご売り」をした印象が多かったです。
理論的に損切りしたい理由を探すパターンも多く残念な気持ちになりました。
どの様なシナリオを描いて購入したのか?
恐らくは第二・第三のamazon候補の爆上げ銘柄として購入した方もいたのではないでしょうか?
企業はビジネスを理解して買うべき
私はWISHに対し「いなご投資」はせず、綿密な企業を分析をしてから購入に至りました。
5月の新規購入銘柄
「信頼を犠牲に安さを最重要視している企業」と結論付けをしましたがもう少し詳しくご説明したいと思います。
説明しますと言いつつ、先に皆様へご質問です。
5月の記事に書きましたが、私はWISHに会員登録するのも憚られたので登録すらしていません。
私はamazon prime会員ですが、信頼性(中華マケプレ除く)や翌日配送の利便性から度々利用しています。
ここでアマゾンとWISHの比較をしてみましょう。
例えばamazonでUSBケーブルを購入したとします。
もし色の違いのケーブルが届いたらどうなるのでしょうか?
amazonなら☆1の罵詈雑言で返品です。
WISHならどうでしょうか?
なんと当たり扱いです!
ここで質問に戻りますが、「WISH株を購入した方はWISHでお買い物をしましたか?」さらに追加で「経験済の方は継続してお買い物をしていますか?」
この問いに対しては多くの株クラの方は「No」なのではないでしょうか?
私も申し上げた通り、アマゾン派なので当然Noです。
アマゾンで正規品が安く買えるので、WISHで使えるかも怪しい中華製品を何週間も待つ必要がありません。
ではWISHのビジネスとは何なのか?
日本でのユーザーは「あのいかがわしい雰囲気が好き」「ネタになるので買ってみた」こんな感じが多いかと思います。
しかし、WISHの本質は別にあります。
WISHがターゲットとしている層は下記ではないでしょうか?
- 「amazon primeに入会する金銭的余裕がない」
- 「アマゾンで販売されている正規品(安い)が高くて買えない」
- 「配送に時間がかかって良いからとくにかく安く買いたい」
- 「違うものが届いても使えればセーフ」
つまり、アマゾンとターゲットが被っていない訳です。
さらに言うと日本人なんてターゲットではないのです。
新興国の中間層とそれより少し下あたりがターゲットなのです。
私は「利益を追い求めず、アジア等貧しい国の人々に清い心でゲームアプリを提供」していますが、一部分においてはWISHに共感しています。
逆の話をすればアマゾンに対抗しようとしてきたら売りですね。
それをふまえればIPOしたばかりの成長企業の決算が多少こけたくらいでは問題ありません。
よってWISHはホールドです!
まとめ
色々と書きましたが、WISHの方針・ターゲットは私が個人的に思っているだけです。
本文はWISHがリリースした内容ではなく、私が適当に書いた内容なのでご注意ください。
それでは「ガチホ」「損切り」「買い増し」の何か正しいかのまとめですが、結論として全くわかりません
自分で考えて決めれば失敗しても後悔しないのでは無いでしょうか?