インカム投資家のakiです。
ビットコインETFがアメリカで承認されて話題になっています。
爆上げを期待する方々がいる一方で暗号資産そのものに否定的な方々も数多くいる中々にカオスな現状です。
いきなり結論から!暗号資産はゴミなのか?
暗号資産はゴミでは無く、可能性の塊だと認識しています!
ただ、なぜその様に思うかと語らせていただく前に暗号資産に対する認識が人によって大きく異なる点について確認したいと思います。
何を確認するかと言うと暗号資産については下記の全く異なる切り口に別々に語られることが多いからです。
・暗号資産はいくらになるのか?大儲けできるのか?
・ブロックチェーンがもたらすイノベーションについて
暗号資産はいくらになるのか?大儲けできるのか?
この問いについては、暗号資産をゴミ扱いしている方々と同意見です。
・ビットコインは1,000万円になる
・半減期だから価格が上がる
・ステーキングで配当金にように受け取れる
・レバレッジで大きな利ザヤを見込める
・アフィカスが自分はやらないのに煽って口座開設させる
最後はおまけで付けてしまいました。
恐らく、暗号資産を批判する人の根拠となるのは「価格に裏付けが存在しない」これが大部分を占めると思います。
1月14日のビットコイン相場は6,211,941円でした。
1ビットコイン当たり600万を超える価値がどこにあるのか説明できる人はいないでしょう。
強いて言うなら、「もっと上がると思っているヤツがいるから上がっているだけ」「ババ抜きの真っ只中」こんな感じではないでしょうか?
ただ、一方で暗号資産がそれなりの価値を持つ根拠もあります。
その一つがブロックチェーン技術です。
難しい話は抜きにして簡潔に説明すると「改竄できない」のです。
ビットコインが2009年に出現してから、いくつもの大きなトラブルはありましたが、ほとんどがハッキングであり改竄されたケースは存在しません。
これって凄いことだと思いませんか?
windowsなんて超有能集団が作り上げたosにも関わらず、脆弱性を発見されて度々セキュリティアップデートしてますよね。
別の視点ですが、貨幣についても偽札が出回ることがありますが、偽ビットコインは作れません。
ブロックチェーンがもたらすイノベーションについて
ブロックチェーン技術が光を浴び始めてから様々な価値創造されています。
その中でも私が興味を持っているのはDAO(分散型自立組織)やDEX(分散型取引所)といった管理者・所有者の存在しない分散型組織です。
*他にも色々ありますが、私レベルが語っても仕方ないので・・・
DEX(分散型取引所)
DEXはUniswapが有名ですね。簡単に説明すると、通常暗号資産を交換するには取引所に口座を開設して、その取引所が管理している中で交換をします。しかし、DEXは管理者無しでユーザー同士が超格安手数料だけで交換することができる仕組みです。
説明すると長くなるので気になる人は私の親友であるgoogle先生に聞いてみてください。でも、良くこんな仕組みを思いつくものだと感心してしまいますね。
DAO(分散型自立組織)
こちらもDEX同様、特定の管理者を持たず所有者が自律的に事業やプロジェクトを運営していく組織です。
暗号資産にも色々あって、ガバナンストークンなんてものも存在します。
分かりやすく言うと、株みたいなものです。しかし会社組織と大きく違うところは、株主が取締役を指名したり、管理職をおいたりする訳ではなく、「これをやるかやらないか全員の投票で決める」ところですね。それで出た利益は所有割合で配当される感じです。
DAOの初期にして大失敗したThe Daoをご存じの方も多くいると思います。
この仕組みは私にとって凄く興味深い仕組みです。
夢とかのレベルになってしまいますが、将来DAOを自分で作ってみたいと考えていたります。
現在主流の仕組みとはちょっと違うのですが、上下関係とか人間関係とか上司の都合とか部下の人間性とか全部どうでも良くて、参加者全員が儲かるか損するかだけを追求できる組織って面白そうじゃないですか?
まぁ当然雇用は無く労働基準法とかも関係ない世界となるのでセミリタイアみたいな人しか参加してもらえないかも知れませんね・・・
なぜ急に暗号資産について語り出したのか・・・?
覚えている方も少ないかも知れませんが、2022年8月に私はブログでこんな記事を書いていました。
ついにアレへ投資することになりました!
これは私が今やっている事業の延長線上にあるもので企画段階から手を上げさせていただいています。
しかし、1年半前の記事・・・本来なら既に開始しているはずですが、仕様変更や事業拡大が重なり、かなり大規模な話になってきた関係から開始が延び延びになっていました。
これがそろそろ始動する感じなのです!
守秘義務とかあるので可能な範囲で皆様にもお伝えしますね。
暗号資産関係は詐欺が多発
暗号資産には大きな可能性がある点についてお話しましたが、結構技術的で分かり難い点が多いことも事実です。
これって詐欺の商材として凄く適しているんですよね。
何か難しくもっともらしい説明をしていると、調べる気もない欲望丸出しの欲豚さんが群がってきますから・・・
web3関連は元々詐欺であるプロジェクトや詐欺では無いが頓挫したプロジェクトだらけである事は認識する必要があります。
事例を見るとマンガー氏の過去発言である「邪悪な生物で溢れた下水道のよう」って表現がしっくりきますよ。
だから、「儲かりそうだから投資する!」ではなくて、「プロジェクトに可能性を感じている」「このプロジェクト実現したら面白そう」みたいな観点が良いかと思います。
私のプロジェクトは詐欺じゃないからね(フラグ)
まとめ
ブロックチェーンに大きな可能性を見出しつつも、それは価格の裏付けにはできません。
現に私はビットコインもイーサリアムも所有したことがありません。
雰囲気や願望で「暗号資産で爆益だ!」みたいな人にはならないようにしたいと思います。
それでも私の暗号資産は爆益だ!(予定)