akiです。
本日は私が米国株(特に高配当・連続増配)を選んだ理由をお伝えしたいと思います。
米国株を購入する前のはなし
私は今まで長期保有に懐疑的で資産運用にはタイミングが重要と思い投資をしてきました。
2004年から投資はしていますが、基本的には少額の「タイミング投資」か「株主優待」目当ての投資をしていました。
外貨建てMMFを積み上げる
2009年に民主党が政権交代を果たした日から「日本は円安になる」と勝手に確信して米ドルの外貨建てMMFを毎月購入するようになりました。
*政治・思想については荒れる原因となりますので深くは語りません。
その後、円高に振れますが「すぐに円安になるだろう」「むしろいっぱい買えてラッキー!」と毎月買い続けました。
結局勘違いもありつつ、円高の時代に結構なドルを仕込みことができました。
当時「外貨建てMMF」は利息のみが課税対象であり、為替差益は課税の対象外であったこともあり資金はそれなりに増加しました。
ちょっとだけFX
外貨建てMMFが当時の主力ではありましたが、円安と確信しているのであればFXをすべきという意見もあるかも知れません。
当時は「日本円安になる」と間違った確信はあったものの、為替の短期要因における急騰・急落でロスカットされてしまっては元も子もないのでFXは手出しをしませんでした。これは今考えても良いと判断だったと思います。
一方、遊び感覚で「南アフリカランド」に10万円を投資してスワップ再投資戦略を実行してみました。これは数年かけて50万円まで育った後に、暴落が3連続で襲い掛かりマイナス5万円でロスカットされた思い出があります。
アベノミクスの波に乗る
その後はアベノミクスの結果も出てきた時期でもあり、中小個別株や日経トリプルブル等のリスクの高い商品を好んでいました。
だいたい日経平均15,000円前後に急騰した時点で「この辺りが天井だろう」と思い一度全て売却しました。この判断は間違っており、「下がったところでまた買っていこう」と思っていましたが皆様ご存じの通り株価は上がりつづけ、買うタイミングを逃してしまい続伸する株価を見ていることしかできませんでした。
しかしながら、日本の「少子高齢化」「デフレ」「低成長」といった点から「株は上がりつづけるもの」という感覚が無く安心して長期保有できるものが無いか探し始めました。
後半に続きます